自分の年金をさがして

年金の運用についてしらべたこと。

下の数字は、日米の公的年金の運用実績(%単位)です。

日米公的年金の各年度の運用実績
年度   米国(i)   日本(ii)
1995   16.3   12.1
1996   15.3   4.1
1997   20.1   7.1
1998   19.5   2.8
1999   12.5   10.9
2000   10.5   -5.1
2001   -7.2   -2.4
2002   -6.1   -8.4
2003    3.7   12.4
2004    16.6   4.6
平均   10.6   2.3
累積   152   42

※(i) 「米国」=カリフォルニア州職員退職年金基金(カルパーズ)、米ドル建て
※(ii)「日本」=年金資金運用基金、円建て

日本の年金の2.3%の平均利回りを見て、私が運用してもこれよりましだと、第一印象では思いました。しかし、年金の運用には、全国民の老後の将来がかかっています。その大きな緊張感の中では、大きなリスクはとれず、そのために自然と利回りが小さくなるのかもしれません。

なぜ私が年金に興味をもったかというと、安心して長期間、たくさんのお金を投資できる運用方法を探しているからです。気楽なおこづかい稼ぎのためではなく、貯金のほとんどをつぎこんで、本格的に老後の資金を増やすための運用方法です。

全財産をかけた投資には、大きなプレッシャーがかかります。全国民の老後資金をあずかる公的年金をしらべれば、そのプレッシャーに耐えられる方法がみつかると思ったのです。

そうして調べてみたら、アメリカの公的年金は、日本のそれの、およそ5倍の成果をあげていることがわかりました。しかも、この10年間で、マイナスの年は2回(日本は3回)、最悪の年はマイナス7.2%(日本はマイナス8.4%)。結果的には、アメリカは日本に比べて、ローリスク・ハイリターンでした。

アメリカの年金は、なぜ日本の年金よりも、すぐれた結果を出せたのでしょうか。

アメリカよりも、すぐれた結果を残している公的年金はないのでしょうか。

すぐれた成果を残している年金のまねをすれば、私も今後、同じことができるのでしょうか。

そして、私は、いつか全財産をかけた投資を実行できるのでしょうか。

(つづく)
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by sunaogoto | 2005-10-06 23:21