スリランカ行1

休暇をとって、2週間弱、スリランカを旅行してきました。

スリランカは、7年前に旅行を計画して、断念した場所です。そのときは、武装勢力による爆弾テロが頻発したため、外務省が強い渡航警告を発したのです。

2001年に停戦が合意されてからは、情勢が落ち着いており、ちょうど当地に赴任している大学時代の友人を訪ねたいと思い、スリランカ行きを決めました。

土曜日
成田からスリランカのコロンボまでは、スリランカ航空の直行便が、週に数回、出ています。エコノミークラスでも、フットレストや乗客1人ずつのスクリーンがあって快適だし、搭乗員は親切で、カレーはおいしく、私はセイロン紅茶を何杯もおかわりしました。

9時間のフライトの後、日本からマイナス3時間の時差のコロンボに夜の8時に着き、飛行機を降りると気温は30度。蒸し暑いです。モルジブへ向かう大勢の乗り換え客と別れ、出稼ぎ帰りのスリランカ人を狙った家電製品の多い免税店フロアを抜けると、空港の外には、友人が待っていてくれました。

友人が予約しておいてくれたホテルにチェックインし、プールサイドの屋外レストランで、深夜近くまでのんびりしました。

日曜日
朝早く目が覚めてしまったので、ホテルを出て、海岸沿いの公園を散歩していると、出会ったのがセバスチャン(41歳、男、クリスチャン、13歳の息子にすでに背を越された)。「(高級ホテルの)ガラダリに勤めている(←うそ)。今日は非番(←うそ)。今日は特別な仏教の日(←うそ)だから、一緒にお寺に行こう」。スリーウィーラー(屋根付き3輪バイク)に10分ほど乗って着いたのは、後でガンガラーマ寺院だと知りました。

靴を脱いで敷地に入ると、寺院の中で、白い服を着た大勢の子供たちが、大きなぴかぴかのブッダの前で、お祈りしていました。寺院の内装は、多色彩の絵や彫り物でいっぱいです。まるで、キリスト教の教会の壁画の立体版です。

セバスチャン、「あんたは仏教徒か」、「ちがう、神道だ。神道は太陽とか月とか、自然を拝むんだ(←適当)」、「そうか、ミスター・シントー(←意味がわかっていない)、こっちに宝石展があるぜ。(彼の本当の目的→)スリランカには良い宝石がいっぱいあってね・・・」、(無視して)「おお、これはすごい菩提樹だ」。

仏教の寺院ですが、敷地内の一部にはヒンズー教の神様の絵が飾られているし、全体的に、仏教とヒンズー教が一体となっているような印象を受けました。スリランカは人口の約70%が仏教徒で、約15%がヒンズー教徒だそうです。その他に、カトリックやイスラム教徒もいます。コロンボの町には、あちこちにブッダ像やモスクや教会が見えました。

ホテルに戻って朝食をとった後、友人が車で迎えに来てくれました。友人のガードマン付き高層マンションに着いて、日本からもってきたおみやげ(八つ橋、桜漬け、スッポンゼリー)を渡すと、友人も奥さんも大喜び。友人いわく、「モノの少ない国にいると、モノのありがたさや、人の好意がよくわかる。こういう環境で子供を育てられるのは幸運だ」。もうすぐ4歳になる友人の娘さんも、まもなく第2子を出産する予定の奥さんも、たいへん元気そうでした。

友人と別れて、ペターという地域にある市場で買い物をしました。買い物は、シャツ(2×150円)、ズボン(150円)、下着(3つで100円)、靴下(値段失念)、虫よけ(120円)。これで旅行の準備が整いました。

つづく
[PR]
by sunaogoto | 2005-12-21 23:48