包み方の極意

2週間ほど前から、焼きまんじゅうづくりに没頭しています。

焼きまんじゅうとは、大き目のショウロンポウのようなもので、フライパンで蒸し焼きにしてつくります。上海に行ったときに、食べたことがあります。キューピー3分間クッキングのホームページで作り方を見つけたので、自分でも挑戦してみたのです。

焼きまんじゅうづくりで、私がもっとも苦戦するのは、具の包む方です。左の手のひらに皮を乗せ、その上に具を乗せ、右手の親指と人差し指で、ひだを少しずつまとめるように包んでいくのです。

しかし、うまく皮が閉じません。これだと、焼いたときに肉汁が流れ出てしまって、おいしくありません。見栄えもまんじゅうらしくなく、おいしく見えません。

試行錯誤していたら、ふとしたきっかけで、開眼しました。中華まんの出来上がりの形が、らせんであることに気がついたからです。つまり、閉じたカーテンのように、ひだを水平に寄せるのではなく、少しずつひだの重ね方を上へとずらし、らせんつくるようにひだをまとめればよいのです。

間違ったやり方のときは、右手の親指と人差し指の腹を合わせるようにして、ひだをまとめていました。これでは、水平カーテンのひだしかできません。

正しくできたときは、右手の親指の横、あるいは爪の内側あたりに、人差し指の腹がひだをまとめてきていました。これだと人差し指の腹が、親指にそって斜めに、引っ張り上げるようにひだをまとめてくるため、自然にらせんができます。

すばらしいらせんだと感心し、フライパンで蒸し焼きにすると、まんじゅうの底がフライパンにがっちりと貼りついていました。うれしさのあまり、焼く前に油を敷くことを忘れたせいです(油がなくともなんとかなると思ってしまったのですね)。どうにもうまくはがせず、諦めて底抜けのまんじゅうをいただきました。

次こそは形も焼きも文句なしのまんじゅうを食べます。
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by sunaogoto | 2006-02-27 23:01