歴史認識3

旧西ドイツのヴァイツゼッカー大統領が、「第二の罪」という演説をしたことを、友人から聞きました。国家が過去に犯した虐殺などの行為は第一の罪だが、現代において過去の反省を怠ることは、第二の罪だという内容だそうです。

私が読んだ、「日本と東南アジア」の前書きには、「・・・通常の国際関係論ではすまされない、究明に道義心と義務感を抱く分野であることを知った。・・・本書で述べられた内容が、少なくとも東南アジアに赴く日本人にとっては常識となることを、われわれ執筆者は願っている。」とありました。

日本軍政下のフィリピンのことを、スリランカに行く前に知っていたとしても、アントンとの話題にしたかどうかはわかりません。でも、歴史を知らずにアントンと1週間過ごしたことを、今では残念に思います。

近現代史を学ぶことの意味が、少しわかったような気がします。
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by sunaogoto | 2006-07-26 22:57