ちかん

通勤中に見て考えたこと。
今朝、ちかんの取り締まりらしき現場を目撃しました。駅のプラットフォームで、弁解するスーツ姿の男性と、男性を黙ってにらみつける女性。男性をはさむようにして、目撃者らしき女性がもう1人。そこに3人の駅員が、朝の通勤客の流れに逆らって、事情を聞こうと女性たちに近づいているところでした。

こういう場面を見るのは初めてですが、毎日あちこちで同じようなことが起こっているのでしょう。マーケティングの世界では、苦情客が1人いたら、同じように不満に思っているお客が、10人くらいいると考えるそうです。同じように、報告されたちかんの被害の数に対して、実はその10倍の数の被害者がいるのだと思います。

深刻なちかんの被害を減らすために、女性専用車両ができたのは、一歩前進だと思います。

しばらく時間がたって、女性専用車両があたりまえの存在になったら、その後に、「女性優先車両」をつくってもらいたいです。基本的には女性用ですが、男性でもマナーを守る自負がある人だけが、自主的に乗れる車両です。

女性優先車両では、マナーのすぐれた男性だけが、受け入れられます。乗る男性は、万が一にもちかんに間違われないよう、マナーをきびしく守らなければなりません。

一方、マナーの質や内容を決めるのは、女性の責任です。どのようなマナーが適切なのかを男性たちが理解できるように、不適切なマナーに対しては、今まで以上に女性に主張してもらいたいです。

女性と男性が協力して、マナーを尊重する雰囲気をもりあげる場になります。いずれ女性優先車両を、ぜひつくってもらいたいものです。
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# by sunaogoto | 2005-10-08 00:52

自分の年金をさがして

年金の運用についてしらべたこと。

下の数字は、日米の公的年金の運用実績(%単位)です。

日米公的年金の各年度の運用実績
年度   米国(i)   日本(ii)
1995   16.3   12.1
1996   15.3   4.1
1997   20.1   7.1
1998   19.5   2.8
1999   12.5   10.9
2000   10.5   -5.1
2001   -7.2   -2.4
2002   -6.1   -8.4
2003    3.7   12.4
2004    16.6   4.6
平均   10.6   2.3
累積   152   42

※(i) 「米国」=カリフォルニア州職員退職年金基金(カルパーズ)、米ドル建て
※(ii)「日本」=年金資金運用基金、円建て

日本の年金の2.3%の平均利回りを見て、私が運用してもこれよりましだと、第一印象では思いました。しかし、年金の運用には、全国民の老後の将来がかかっています。その大きな緊張感の中では、大きなリスクはとれず、そのために自然と利回りが小さくなるのかもしれません。

なぜ私が年金に興味をもったかというと、安心して長期間、たくさんのお金を投資できる運用方法を探しているからです。気楽なおこづかい稼ぎのためではなく、貯金のほとんどをつぎこんで、本格的に老後の資金を増やすための運用方法です。

全財産をかけた投資には、大きなプレッシャーがかかります。全国民の老後資金をあずかる公的年金をしらべれば、そのプレッシャーに耐えられる方法がみつかると思ったのです。

そうして調べてみたら、アメリカの公的年金は、日本のそれの、およそ5倍の成果をあげていることがわかりました。しかも、この10年間で、マイナスの年は2回(日本は3回)、最悪の年はマイナス7.2%(日本はマイナス8.4%)。結果的には、アメリカは日本に比べて、ローリスク・ハイリターンでした。

アメリカの年金は、なぜ日本の年金よりも、すぐれた結果を出せたのでしょうか。

アメリカよりも、すぐれた結果を残している公的年金はないのでしょうか。

すぐれた成果を残している年金のまねをすれば、私も今後、同じことができるのでしょうか。

そして、私は、いつか全財産をかけた投資を実行できるのでしょうか。

(つづく)
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# by sunaogoto | 2005-10-06 23:21

がんばれ郵便局!Ⅱ

郵便局ファンドについて。
今月から郵便局で販売がはじまったファンド(「野村世界6資産投信」)について、しらべてみました。

3つのタイプがあるそうです。
・安定型-日本の債券が中心。その他、株20%、不動産(REIT)10%
・分配型-外国の債券が中心。その他、株20%、不動産(REIT)10%
・成長型-国内外の株が中心。その他、債券20%、不動産(REIT)10%

価格変動も為替リスクも嫌な人は、安定型
価格変動は避けたいが、為替リスクはOKな人は、分配型
価格変動も為替リスクもOKな人は、成長型
と、おおざっぱにタイプわけできそうです。

数字でいうと、どのくらいの年間利回りになりそうか、過去3年間のデータでシミュレーションしてみました。
・安定型 5%
・分配型 8%
・成長型 12%

この3年間、投資対象の市場が好調だったことを割り引いて考えると、想定する年間利回りは、だいたい次のとおりだと思います。
・安定型 2、3%(日本国債利回り1.5%を上回るくらいのイメージ)
・分配型 5~7%(米国債利回り4.3%プラスアルファをねらうイメージ)
・成長型 7~12%(年初来の日米株の平均利回り10%くらいかな?のイメージ)

本のタイトルでよく見る、「株で1億円かせぐ!」ような利回りは期待できそうにありませんが、1億円を投資したとしても、毎日びくびくしないですむ商品設計だと思います。
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# by sunaogoto | 2005-10-05 23:10

リーダーの条件

映画を観て思ったこと。
DISCASという会社の、郵送レンタルDVDサービスを利用しています。インターネットで希望のDVDを予約すると、2枚を自宅に郵送してくれるのです。返却するときは、郵送されてきた袋にDVDを入れて、ポストに投函すればOK。近所にレンタルDVDショップがない私は、たいへん重宝しています。

先日、郵送レンタルを利用して、「バグジー」という映画を観ました。とどのつまりが、いけいけのマフィアがラスベガスの最初のカジノホテルを建てようとして、開発費が想定外にふくれあがってしまい、家族にも愛人にも見捨てられたあげくに、仲間のマフィアに蜂の巣にされる話です。実話らしいです。

薄井ゆうじの「社長物語」に、若くて経験の浅い社長を、「リーダーに必要なのは、何ができるか、ではなく、何をしたいか、だ」と応援する先輩のせりふがありました。リーダーにとっては、細かい知識や技術よりも、ビジョンを描き、周囲を巻き込むことが、より重要な能力なのかもしれません。

その意味では、「バグジー」(=虫けら。主人公のマフィアであるベン・シーゲルの仇名だが、本人に面と向かって言える人は命が危ない。)は、リーダーの資質十分です。自分にはホテル開発の経験も資金も知識もないのに、青写真だけでマフィア仲間の出資を引き出し、砂漠のまん中に、愛人の名前にちなんだホテル「フラミンゴ」を建ててしまう。

でもバグジーは、最後には仲間に消されてしまいます。理由は、金銭感覚のなさと、強引すぎる行動力。少しだけでも、実務能力や現実感覚があればよかったのに。。。もし私がバグジー的なリーダーと一緒に働くなら、まずはリーダーに、防弾チョッキとボディガードを準備しようと思います。
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# by sunaogoto | 2005-10-04 23:29

がんばれ郵便局!

今朝の新聞を読んで思ったこと。
今日から、一部の郵便局で、投資信託の販売が始まったそうです。郵便貯金の残高は200兆円もあって、関係者はこのうち20兆円近くが、数年のうちに投資信託に流入するだろうと、コメントしていました。

日本の投資信託の市場規模は、46兆円(今年8月末現在、投資信託協会データ)ですから、20兆円という資金流入があれば、市場が40%もふくらみます。郵便局の参入によって、投資信託の市場は、いずれ100兆円になると予測する有識者もいます。直感的にも、日本全国にあって知名度のばつぐんに高い郵便局が投資信託をとりあつかえば、投資信託を購入する人の数が、これまでになく増える可能性が高そうです。

郵便局のホームページをのぞいてみると、投資信託のスペースは、ほんのわずかでした。販売にあまり積極的ではないのでしょうか。あるいは、準備に1ヶ月しかなかったそうなので、単にウェブの対応が遅れているだけなのかもしれません。

取り扱い商品のひとつ、「野村世界6資産分散投信」は、手数料が良心的だし、乗り換えや再投資などの利便性がすぐれているように思いました。運用成績はこれからのお楽しみですが、商品性は良さそう。

郵便局にがんばってもらって、日本に投資の文化が広く根付くことを期待しています。
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# by sunaogoto | 2005-10-04 00:09
通勤電車にのって思ったこと。
優先席に、若くてぴんぴんしていそうな人たちが座っています。その中に、小学生くらいの子供づれの母親がいました。

堺屋太一の「平成三十年」に、敬老精神の薄れた女子高生が登場したのを思い出しました。祖父に自分のかばんをもたせて、まったく抵抗を感じないのです。未来の日本では、若者が、高齢の肉体労働者を見慣れたり、使い慣れたりしているためだそうです。

私が想像する未来の日本は、これと逆に、子供たちが働くのです。高齢化のために労働人口が足りなくなって、困った政府や親たちが、小学生や中学生に働いてもらうのです。子供が労働力になって、親が負担する子育てのコストを軽減し、少子化対策を担うのです。

子供がお金をもらって働く場所はあるのでしょうか。ウェブをのぞくと、「児童労働反対世界デー」とか、「児童労働のない未来へ」とか、私の考えと一見、正反対のタイトルが検出されました。でも、内容を読んでみると、「児童労働とは、子どもが危険で有害な仕事をすること、また働くことにより教育の機会や人間らしい成長を奪われること」(NPOのACE)とあります。酷使しなければよいようですね。

厚生労働省のホームページには、子供が働ける職場の紹介はほとんどありませんでした。中卒くらいの若者の就職斡旋はありましたが、私が考えるような、もっと年齢の低い子供の職場は、世の中にあまりないのかもしれません。残念です。

村上龍の「13歳のハローワーク」という本は、子供に小さい頃から職業意識をもたせるために、さまざまな職業の紹介をしています。これがさらに進んで、13歳の本当のハローワークができて、子供も親も社会も安心できる、子供の就職斡旋所ができればよいと思います。学校が仕事を紹介したり、子供でもできる内職の仕事をつくれば、小中学生でもじゅうぶんに労働力になると思います。

映画「千と千尋の神隠し」の、親がブタになって寝ている間に、子供がせっせと働かされる場面が気に入っています。あの映画は大人気でしたから、子供がたくましく働く社会っていいな、と私の考えに賛成してくれる人がたくさんいるのではないかと期待します。
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# by sunaogoto | 2005-09-29 22:57

キレる大人

友人から聞いた話:
「職場の外国人スタッフ(主に英国紳士)たちが、ストレスがたまると発狂して、地団太を踏み、信じられないような悪態を、周囲の日本人スタッフに浴びせる。」

きっと、自分の子供にはぜったいに聞かせられないせりふなのでしょうね。

この話を聞きながら、私の昔の職場にいた、M田さんを思い出しました。

M田さんはキレ者でした。ある日、ある仕事の案件を、他社にとられたという連絡が職場に入った瞬間、M田さんは「チクショー!」と叫び、足元にあったブリキのゴミ箱を蹴飛ばしました。ゴミ箱が壁にあたって戻ってくると、ゴミ箱の腹がへこんでうまく転ばなくなるまで、叫び、蹴り続けました。そして、ぼこぼこになったゴミ箱を手でつかんで、壁にたたきつけました。

ネクタイをしめた大人が、これほどまでに発狂できるものなのかと、私は半ば感心してしまいました。もともととれそうな仕事ではなかったし、M田さんのボーナスやクビがかかっていたわけではないし、M田さんが怒る理由が見つかりません。やっぱりあれは、理由のない発狂だったのだと思います。あるいは、仕事に一生懸命なオレ、のジェスチャーだったのかも。

M田さんはその後、転勤となり、数年後、退社したと聞きました。そのさらに数年後、「一回、(上司に)キレたい」と、こぼした後輩に、「キレキャラは損だよ。昔、同じ職場にM田さんという人がいてね。。。」と話してあげました。納得してくれました。

仕事で発狂する前に、その仕事をやめていたいと自戒します。
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# by sunaogoto | 2005-09-28 21:12
が、とりあえず書くことにしました。読めるのは身内だけでしょうし。
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# by sunaogoto | 2005-09-28 20:29